親族、健康、お金、全てが欠けると生きるのは難しいお話

彼女が自殺してしまった人による、行き場のない思いのアウトプット

流れた涙

間が空きました。

彼女もいない、特に用もない夏季休暇を取っておりました。

 

以前、私は彼女に対して、恐怖が出てきて全然涙が出てこない、という状況でした。

今回はようやく少し泣けた話です。

 

どうなのやら、、、こういうことで済ませていいのか分からないのですが、

とにかく彼女に関わっていたい私は、霊視カウンセリングなるものも見ておりました。

現実は自分の足で事実を確認したのに対して、

心は止まったまま、スピリチュアルに頼りました。

 

このご時世なのもあり、電話でのお話になりましたが、

ざっと彼女が自死してしまったことを伝えると、霊視してくれました。

そのお方は、どうやら守護霊が憑依してきて見えるタイプのようで(色々タイプが居ます)、

最初に言われたことは、「ごめんなさい、ごめんなさいと嗚咽を漏らしている」とのことでした。

生きていた時もほとんど相談相手もおらず孤独で、死ぬ時も孤独で、見舞われることもなく孤独で、

そして、、、今も孤独でいることに、胸を打たれました。

やはり、、、か。

 

私は彼女に対して取るべき選択肢を幾つも間違ったと思っております。

そのあのとき出ていれば良かった言葉を伝えました。

 

それは、

彼女の部屋で、彼女にお金貸して欲しいと頭まで下げられ、

流石にこれまでにも貸しているので、もう工面するのは難しいと自分が言ったときの状況です。

そのとき、「結婚しよう」という言葉が出てこなかったことです。

これまでずっと一緒にいようね、と結婚を彼女に対して意識しておりました。

なのに、そのときに出てこなかったのです。

そうすれば、面倒も見てやれる、保証人にだってなれる、お金の問題も一緒に分かち合えたのに。

「無理矢理にでも婚姻届持っていけば良かった」と、私は口に零しました。

 

その一言で、カウンセラーの人が、

今の言葉で、晴れやかになったようなことを伝えてくれました。

やはり、というかこれが正解だったかも知れません。

 

あとは、彼女の自死に関しては、事故みたいな突発的に近いもの。

私に別れを告げたのは、これ以上迷惑掛けたくなかったから。

そのときには自死は考えていなかった。

というのを聞いてくれました。

 

彼女に関しては事故的な部分も強いから、ちゃんと成仏できる、と成仏までカウンセラーは祈ってくれた流れです。

 

一度、回線状況により、カウンセラーとの会話は途切れたのですが、

次にお話できたときは、彼女はウェディング姿で居たそうです。

まぁ、この世ではないので、なんでもありみたいな。

 

とにかく、そこまでお話が聞けて、本当に真実かは分かりませんが、

私は涙が溢れておりました。

ようやく、彼女に対して大泣きができたのです。

それでも答えが欲しかった。

 

彼女の守護霊も私に対して、送り人になってくれたことに感謝していたそうですが、

だったら、彼女をもう少し守ってやって欲しかった、と心の中で突っ込みもありました。

 

最後にごめんなさい以外で、自分に言いたいことを確認したら、

愛してる、

とすぐにお答え頂きました。

ありがとう、愛してる。

だそうです。

あと幸せになってね、もあったそうですが、

おいおい彼女、それはまだキツいです。

 

人を救う方法というのは色々あります。

足で動く人もいれば、こうやって視る人もいます。

それでも今回、結果ようやく涙が溢れだしました。

 

私は彼女の愛してる、が欲しかったのかもしれません。

私も彼女のことを愛しています。

彼女と結婚したかった。