親族、健康、お金、全てが欠けると生きるのは難しいお話

彼女が自殺してしまった人による、行き場のない思いのアウトプット

既に残されていた者と、ここまで生きてきたということ

気力が湧かないのです。

前回、身体は健康と書きましたが、至ってそこは変わりません。

ただ身体は健康なのに、心はその場で止まったままで、

その乖離で不安定になってしまいます。

そうです、心は止まったまま。

 

閑話休題

 

私はサッカーを見るのを好んでおり、元々こちら関連でSNSがありました。

そこでの繋がりで、少しアプローチを掛けて、お互いに飲む機会を得ました。

何故なら、似た境遇だったからです。

 

元々、なんか大きな過去を背負っているな、な感じでしたが、

だからこそ今回自分の気持ちを吐露したところ、似た者同士でした。

 

許しを得ていないので、後で修正するかも知れませんが、今は一旦記載しておきます。

 

その人は27年前に彼女をリストカットで亡くされたようです。

事件性が高く、警察にも問われたと仰っており、

且つ、その彼女の葬儀には足が向かなかったと。

 

私の彼女の場合は飛び降りでしたが(これ云ってなかったかな)、

そこまでの境遇のことも伝えると、

泣けない私の代わりに、その子が可哀想すぎてと泣いてくれました。

私にはそれが大変ありがたいことでした。

彼女は孤独だったけど、それを運命だという人も云うけれど、

やはり大変な人生だったのには違いありません。

 

その人の場合は、警察に事件性を問われましたが、

私には全くなく、そして葬儀というのにも縁がありませんでした。

失礼なことを述べると、私にはそれが羨ましい。

 

忘れるのとは違うけど、少しずつ日常を取り戻し重ねて行くというべきでしょうか、

そのようなタイプがいると思います。

法律改正やボランティアに勤しむなどはそれに近いかなと。

 

私はただ、自分の欲望のままだけに「真実」、「彼女の気持ち」をに辿り着きたいという、

ひたすら考えてしまうタイプです。

それが心を止めてしまっているのも理解しております。

そして、その答えが少しでも彼女に近づくことが一番の薬であることも理解しております。

密葬された彼女に対して、亡骸でも手を合わせたいのです。

 

これは残された人の考え方、生き方、前の向き方。

今回の人は、たまに思い出しては、そして傷は引いても決して消えない状態でありながらも、

この27年間、前を向こうと、

そして残された人がツラいので、

自殺は絶対しない!と心に決めた上で、人生を楽しんでいるようにも見えました。

でも寂しい面影は、私からは見えてしまいます。

 

その人は親にも苦労があったようなので、

一層、私の彼女にも共感することがあったのでしょう。

やはり彼女も私も色々な人との話、見解を広げておくべきだったですね。

・・・彼女トラウマ抱えすぎて、余り話したがらなかったけど。

 

入院していたときに、似たような境遇で仲良くなった子には話していたのかな、、、

 

なぁ、彼女。

もっと、いやもう少し話を聞いてあげたかったよ。

 

その人には、SNSで繋がりがありながらも、

顔としては初対面なのに、話を聞いてもらい、泣いてもらい、

「ここはオレが出すよ」とまでして頂きました。

私の見え方が、少し景色変わったらまた飲みたいものです。

 

実は、今も高い建物見ると、彼女が居住していた辺りがあの階辺りで、

そしてどんな気持ちで上にあがったのかとか、考えてしまいますし、

本日、車椅子を見ただけで、少し胸が痛くもなったものです。

痛み、ツラいのは消えないよ。

それで、残された人は幸せになってね、とか云うのは(云ってないかもだけど)、

流石にそれは無責任です。

彼女が居たから、幸せな未来が見えていたのです。

でも、彼女には申し訳ないが、私は親とは仲は良好です。

早く会いたい、出来るなら私を殺して欲しい気持ちは少しからずありますが、

流石に親を置いて先に行くのは、親不孝者よ。

 

まだ生きています。

彼女も見ていたエヴァの最新作、HUNTER×HUNTERの完結を見届けます。

一緒にエヴァの最新作見に行けると思っていたんだよ、、、