バラバラな真実
2012年の事件だったでしょうか、逗子でのストーカー事件。
この事件では役所の方で被害者の住所を入手し、事件にもなったと記憶しています。
私は親族以外は無力だと述べてきましたが、
本当に知る由がありません。交際関係にあったとしても、法律上開示できないものなのです。
少しだけ触れますが、私は事件性を確認するために、管轄の警察署を訪問しております。
そのときは親族以外には明かせない。
警察は例え自殺でも命を大事に扱うので(むしろ自殺だからこそ)、「何かあったら連絡がある」と門前払い(署内には入って相談しましたが)されております。
そのとき、私に零した言葉が以下です。
決まりなので、例え明日また来ても同じことを云う。
あなたが現地へ行くのは構わない。
(親族について調べるのは)恐らくムリでしょうね。
そのような言葉を頂いた上で、自分のことも聞かれ、
私の基本4情報(住所、氏名、年齢、電話番号)、出会い、直前のことを答えました。
きっと今頃は事件報告書に追記されていると思います。
あと、あなたの気持ちは同情する、と云われましたが、
おいおい、人によっては、その場で錯乱して自害してもおかしくないですよ。
まぁ、これくらい堅牢な壁です。
事件があれば勿論警察としては他殺にしても自殺にしても調査するので、
ケータイが残っていれば、そこから拾うのがセオリーだと思います。
消してあっても、通話履歴などを確認する訳です。
そういった意味では、真実は一番警察と、警察から報告を受けるであろう親族が知っているのではないかと思います。
例え、なんでこんな電話番号に連絡しているの?というのがあっても。
さて、なんでこんな電話番号です。
私は彼女と電話することもあったので、その経緯に関しては把握しております。
ラインは仕方ないですが、ライン以外の通話の話が、私の鼓膜を通っております。
私は一部ですが、経緯を把握していると思います。
もう一つ一部真実を知っている人が居ます。
彼女は精神に関する病院に通院しておりました。
私も今回の件で滅入ったメンタルになったので、通院をしました。
他のとこより、事情が分かる人の方が適切な処置を頂けるということで。
えぇ、彼女の通院していた病院に足を運んだ訳です。
彼女に関して、よく存じの方で、すぐに私の状況を鑑みてくれました。
そりゃキツいな、と。
個人情報なので話せないが、個人的には話してあげたいと。
とはいえ、状況は把握している方だったので、私が悔いていることに関しては分かって頂けたと思っております。
こうして処方箋を頂きました。
勿論、警察の権限は高いので、この病院へのアプローチがあれば、警察への開示は行われるかもしれません。
各々バラバラに真実を握っている訳です。
もしかしたら、彼女はこの病院の診察券すら最期に処分しているかも知れませんが。
この真実が合わさればよいのに。
そうすれば、隠していた彼女以外は納得できるでしょう。
個人情報の壁が高すぎるのです。
世間で個人情報が高いお金になる理由はそういうところなのでしょうね。
こちらは欲しいのは真実なのに。
悪い事件があって、世論からのバッシングで規制が強まっていくのも、少しやるせないです。
こういうことになっているのです。
勿論防げたこともあるでしょうが、救えたはずなのに救えない直面に向き合うのもツラく、やるせないものです。